定期健診では、規格化された口腔内写真や レントゲンをくりかえし撮影。過去のものと比較。(院長 長崎)
定期健診では、規格化された口腔内写真や レントゲンをくりかえし撮影。過去のものと比較。(院長 長崎)
✕定期健診では、歯のお掃除のみを行う
○定期健診では、規格化された口腔内写真や
レントゲンをくりかえし撮影。過去のものと比較。
・写真やレントゲンを取る理由は?
✕削る口実を見つけ、早期発見早期治療を大義名分に削る。
○変化をとらえる事が目的。多少の虫歯、歯周病があったとしても、
長期的にみて変化が少なければ、急いで削る、抜く必要はない
(こともある)。
歯科医師、歯科衛生士が目で見る+歯のお掃除だけでは、患者さんのお口の状態の変化をとらえることは難しいです。
6~12ヶ月に一度、規格化された口腔内写真を12枚撮影します。
12~24ヶ月に一度、規格化されたデンタルレントゲン(詳細なレントゲン)写真をを10~14枚撮影します。
虫歯、歯周病を初期の段階で見つけて、セルフケアや生活習慣の改善や歯科医院でのサポートをうければ、進行抑制が可能な場合もあります。
進行が止まっているかどうかは、過去の写真と現在の写真を比較して判断します。
進行が止まっていれば、引き続き患者さん自身の努力+定期健診時のお掃除やフッ素塗布で進行抑制を続けます。
残念ながら進行があった場合に、最小限の介入(削る、抜く)等を行うことを検討します。