規格化された口腔内写真、デンタルを撮影する目的
規格化された口腔内写真、デンタルを撮影する目的
JR南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
規格化された口腔内写真、デンタルを撮影する目的についてです。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、原則として全ての患者さんの初診時に規格化された(一定のルールに則った)口腔内写真、デンタル(小さいレントゲン写真)を撮影しています。
写真は、初診時の口腔内写真、染めだしをした時の写真、左下の親知らずを抜く前後の写真、デンタル10枚法(親知らずがあれば増えますが)の写真です。
写真、デンタル撮影は全て一定のルールに基づいて(規格化して)撮影しています。
写真を見て頂ければ、どの歯が大体画面内のどの位置にあるかが、ほぼ一定していることがわかります。
規格化の目的は
・誰が撮影しても、同じように撮るため。
・時系列で並べたとき、規格化してあればどのように変化していったのかをわかりやすくするため。
この2点です。
お口の中は、虫歯や歯周病、その他の原因によりどんどん変化していきます。
どのような変化があったのかがわかれば、予防や治療の計画も立てやすくなりますし、患者さん自身のセルフケアや生活習慣の改善指導にも役立ちます。