アスペルガー症候群の本読みました( 衛生士土屋 )平間 予防歯科
アスペルガー症候群の本読みました( 衛生士土屋 )平間 予防歯科
JR 南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック衛生士の土屋です。
“コミックでわかる職場のアスペルガー症候群 ”を読みました。
アスペルガー症候群とはASD(自閉症スペクトラム)の中でも知的な遅れのない人のことで、 優れた記憶力や独特の覚え方、集中力が持続するといった特性があり学業が優秀だった人の場合社会に出るまで気づかない事も多いそうです。
アスペルガー症候群などの発達障害は生まれつきの先天的障害で脳の前頭葉、小脳、間脳、海馬などの働きの障害、脳機能の偏りと関係しているようで治るものではないようです。
上手く付き合う。。。本人はいろいろな特性について理解している事もあるようで、社会に関われるように対人スキルや生活スキルを身につけられるようなトレーニングがあったりもするようですが、周りの人がASDを理解して対処法を身につけサポート出来る環境がもっと整えられれば社会がまわるのかもしれません。
患者さんきっかけでこの本を読むに至りましたが、どのような障害をもつにしても本人の認識と努力、周りの理解は大切で、出来ないだろうからやってあげるではなく手助け、サポートが大事かと。
自立出来るサポートは難しいだろうけど、このご時世ネットでもいろんな情報が飛び交っているので自分に合う、過ごしやすくなる術は見つかるのではないかとも思います。
自分が動け、助けてくれる人がいるならば、動き出し社会との繋がりを求めていけばどうにかなると思います。動かずフレイルになってしまうのが一番怖い。孤独にだけはならないように願いたいです。