義母の介護の件(院長 長崎)
JR南武線、ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
義母の介護の件。
妻から「リハビリ目的であちこち連れ出してくれるのはすごく嬉しいけど、貴方自身の生活や楽しみを犠牲にするのは心苦しい。程々にして頂戴」と言われる。 自分の生活や楽しみを犠牲にしているつもりはなかったが、妻からはそう見えたのか。
依存症を支える家族やパートナーが陥りやすい「イネイブラー」という状態(あるいはその人)がある 一言でいうと「嗜癖や問題行動を陰で助長している身近な人」だそうだ 介護に当てはまる概念かどうかは分からないが、妻は私がそうならないか心配しているということだ
わかりやすい例を出すと
「アル中やギャンブルにのめり込むダメ男を『私がいないとこの人は駄目になってしまう』と支えているつもりで、ますますダメ男にしている妻(や恋人)」
になるのかな。
用語があったとは知らなかった。
昔クッキングパパで 「毎日必ず卵を1パック買う認知症の妻と、その玉子を近所に配っている夫」 「卵料理を夫妻に振る舞う荒岩パパ」 という話があった。 1日卵1パックなら、まあそれほどの負担にはならないが…実際にやられると美談にはなりにくいよな…
妻が心配してるのは ・私が義母を運動のために車であちこち連れ出しても、義母本人が歩けないことを問題だと認識していないので本質的な解決にはならない ・かといって運動させないと、バスや電車の降り口で階段や段差を前に立ち尽くし世間様に迷惑をかける 程々に関わるしかないのか。一番難しいなあ
月2回程度の山行の他に、毎日診療後にウォーキングを始めたのは、運動習慣をつけて自分自身の寝たきりリスクをなるべく減らすため。 義母がよい反面教師になった。 肝心の義母をどうするかだが…どうしたもんか…