フッ化物洗口(毎日)とフッ素塗布(ほぼ毎週)で虫歯の進行抑制を行っている例。
フッ化物洗口(毎日)とフッ素塗布(ほぼ毎週)で虫歯の進行抑制を行っている例。
JR南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
フッ化物洗口(毎日)とフッ素塗布(ほぼ毎週)で虫歯の進行抑制を行っている例です。
初診時、大きくもげている虫歯が多数あったため、まず噛めるようにすることを優先し、大きな虫歯の治療を先に行いました。
小さい虫歯はフッ化物洗口とフッ素塗布で進行抑制のみを行っています。
大きくもげている部分を順次かぶせているのですが、フッ化物洗口(毎日)+フッ化物塗布(ほぼ毎週)を行った小さい虫歯は、初診から4ヶ月後、見た目はほぼ進行が止まっています。
また、表面にもツヤが出てきて、探針でそーっと触ると、カリカリと硬い感触が出てきました。
ワコ歯科では、虫歯は「早期発見・早期治療」は行わず「早期発見・進行抑制」を行い、どーしても進んだり、症状(痛い、しみる)が出てきた場合のみ削るようにしています。
この写真の例が、全ての虫歯、患者さんに適応できるわけではありませんが「フッ化物で虫歯の進行抑制」が可能なケースもあるという証明になる、と思います。