大菩薩嶺 レポート 登山 (2015-1101)
大菩薩嶺 レポート 登山(2015-1101)
時代小説のタイトルとして有名な、晩秋の大菩薩峠を縦走してきました。
>大菩薩峠登山口(0815)~ロッジ長兵衛(0940)~大菩薩嶺(1100)~大菩薩峠(1150)~小金沢山(1330)~牛奥ノ雁が原摺山(1400)~川胡桃沢ノ頭(1430)~黒岳(1500)~白谷ノ丸(1510)~湯ノ沢峠避難小屋(1540)~やまと天目山温泉(1720)
登山口のポスター。無事かえる…
歴史のありそうな石碑。
8時の気温7度。寒い!
落ち葉の積もった山道を歩きます。晩秋の風情。
大菩薩嶺概念図。
落ち葉を踏みしめながら登ります。
一応軽アイゼンは持ってきたのですが、使う機会はありませんでした。
ロッジ長兵衛とクマ出没注意の看板。
かつて、連合赤軍のメンバーが大量検挙された大菩薩峠事件の舞台となった福ちゃん荘。
皇太子ご夫妻も滞在されたとのこと。
新兵器。携帯用ウォッシュレット。実に快適です。
付近の案内図。
唐松尾根を登っていくと、富士山が見えてきました。
大菩薩嶺(2057m)到着。近辺の最高峰ですが、木々に囲まれて展望なし…
霜柱。
介山荘のある大菩薩峠まで稜線を歩きます。富士山も一緒。
犬も登山!
ケルンがいっぱい。賽の河原。ちょっとコワイ…
介山荘のある大菩薩峠に到着。ごまかしはいけませんね。改ざん荘…なんちゃって。
普段はあまり昼食は食べず、行動食だけで済ます事が多いのですが、珍しくラーメンを。
大菩薩峠を過ぎると、路が荒れ、誰もいなくなりました…
シカにかじられた気が目立ちます。シカも生きていかないといけないので、シカたがないのでしょうが…
クマが怖いのと、誰もいなくて寂しいので、にぎやかしにクマ鈴を装備します。
見通しのいい稜線と、森の中を交互に進みます。
いい苔むしっぷりです。
小さいピークを次々と超えていきます。
落ち葉に踏み跡がついています。
イノシシが泥浴びをした跡、ヌタ場と呼ぶらしいです。どうかでくわしませんように…
倒木をまたいだり、くぐったり。
往年の名作少女漫画、星の瞳のシルエットを彷彿とさせるススキ野原です。
日が落ちてきたので、縦走を切り上げて下山します。
発砲注意といわれましても、どうすればいいのやら。
湯ノ沢峠のバイオトイレ。
避難小屋も覗いていきます。
避難小屋ノート。バイオハザードなら「かゆ…うま…」とか書いてそうな状況です。
下山途中でまたヌタ場が!イノシシにビビりながら下山します。
湯ノ沢峠登山口を降りて、車道を歩きます。
道端に、分厚く落ち葉が積もっています。あまり車が来ないということなのでしょうか。
廃村っぽい集落をいくつか通ります。ホラーゲーム「SIREN」みたいです。
17時20分。すっかりくらくなってしまいましたが、やまと天目山温泉に到着しました。
入浴してからバスで下山。心ゆくまで歩けて満足です。