ワコ歯科で初診+定期的にお口の写真を12枚撮影する理由(2016-0109)
ワコ歯科で初診+定期的にお口の写真を12枚撮影する理由(2016-0109)
ワコ歯科で初診+定期的にお口の写真を12枚撮影する理由(2016-0109)
ダイエットも虫歯・歯周病予防も、記録を取り変化を観察することが大事です。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、全ての患者さんの初診+定期検診時(1~3か月に一度)に、口腔内写真を12枚法で撮影しています。
理由は、ダイエットを開始し、成功後にリバウンドを防ぐ為には体重を量る事が最も大事なように、虫歯、歯周病の予防、進行抑制には、写真を撮って記録を残す事が最も大事だと考えているからです。
また、単に写真を撮るのではなく、規格化(どのように撮影するのかというルール)されていなければ意味がありません。歯を撮影する大きさ、角度、明るさ等が同一の条件でなければ、変化があった時に比較できないからです。
口腔内写真の撮影にはマニュアルを作成し、原則としてマニュアルに従って撮影しています。
12枚の写真撮影に概ね2~3分半程かかります。
初期の虫歯、歯周病等があったとしても、年単位で規格化された口腔内写真を撮影し、比較して進行が止まっている、あるいはすごくゆっくりであれば、削ったり抜いたりする必要はありませんし、仮に進行していた場合でも、生活習慣やセルフケア、プロフェッショナルケアの見直しによってその後の進行が抑制されれば、これまた削ったり抜いたりする必要はありません。
規格化された口腔内写真を撮影していなければ、上記のような「時系列で比較する」事は不可能です。