ワコ歯科で初診+定期的にデンタル(詳細なレントゲン写真)を10枚法で撮影する理由(2016-0109)
ワコ歯科で初診+定期的にデンタル(詳細なレントゲン写真)を10枚法で撮影する理由(2016-0109)
ワコ歯科で初診+定期的にデンタル(詳細なレントゲン写真)を10枚法で撮影する理由(2016-0109)
パントモ(大きなレントゲン写真)では、小さい虫歯や歯周病の進行具合が見えません。
パントモ(大きなレントゲン写真)
歯並びや大まかなお口の様子が分かるが歯と歯の間の虫歯や
歯周病の進行具合(骨の溶け方)はわかりにくい。
デンタル(詳細なレントゲン写真)10枚法
1枚で3~4本の歯を撮影する。手間はかかるが、歯、骨を鮮明に
撮影できるという利点がある。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、全ての患者さんの初診+リスクに応じて定期的に(1~3年に一度)、デンタルレントゲン写真(詳細なレントゲン写真)を10枚法で撮影しています。
パントモ(大きなレントゲン写真)だけでは、小さい虫歯や歯周病の進行具合を確認し、定期検診時に過去~現在の状況を比較することがとても難しいからです。
また、撮影する際は規格化された(大きさ、角度等の決まった)10枚法であることが必要です。
同じ規格で撮影しなければ、時系列でみた時に比較することができません。
デンタル10枚法のデメリットは、被ばく量が増えることと、撮影に手間と時間がかかる事ですが、虫歯・歯周病の予防、進行抑制に大きな役割を果たすことを考えると、メリットの方が大きいと考えています。