虫歯は(程度によっては)進行抑制が可能 ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 003号2015/11/07
虫歯は(程度によっては)進行抑制が可能 ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 003号2015/11/07
虫歯・歯周病を防ぐ為の情報誌 ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 003号2015/11/07
虫歯は(程度によっては)進行抑制が可能
早期発見早期治療から、早期発見進行抑制の時代へ
7年間、虫歯を削らずに進行抑制のみ行った例。
かつて虫歯は「早期発見早期治療」がよしとされ、見つけ次第削っていました。
最新のカリオロジー(虫歯学)によれば、虫歯は「脱灰(溶ける)と再石灰化(初期虫歯にカルシウムがくっついて修復される)の間を揺れ動く状態」とされており、進行度合いや患者さんの持つカリエスリスク、生活習慣、フッ化物の適切な使用、デンタルフロス等歯ブラシ以外の方法の活用によるプラークコントロールで、進行抑制が可能と考えられるようになりました。
ワコ歯科では、適切な進行抑制の為に、初診時、メインテナンス時に必要に応じて唾液検査等の詳細なカリエスリスクの診査を行って、なるべく削らないようにしています。