フロス、歯間ブラシ、フッ素うがいの実行を来院毎にチェックする理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 055号2016/02/13
フロス、歯間ブラシ、フッ素うがいの実行を来院毎にチェックする理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 055号2016/02/13
フロス、歯間ブラシ、フッ素うがいの実行を来院毎にチェックする理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 055号
指導は、継続的に行うことが重要です。一度重要性や使い方を指導しても、大抵の患者さんは忘れてしまいます。
来院時、必ずフロス、歯間ブラシ、フッ化物洗口の実施状況をチェックします。
(やってなくても説教はしません。確認のみ)
実施状況がよろしくなければ、プリントをお渡ししたり、再度指導することもあります。
(説教はしません)
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、患者さんの来院時に必ずフロス、歯間ブラシ、フッ化物洗口の実施状況を確認しています。
・歯ブラシだけでは、完璧なプラークコントロールは不可能。
・フロス、歯間ブラシ、フッ化物洗口が(その患者さんのお口の中の状況やリスクにもよりますが)セルフケアで重要と考えている。
・一度指導しただけでできるようになる人はいない。習慣になるまで(なっても)、何度も必要性と方法を説明して、ようやく習慣になる。
という理由からです。
また「~しなきゃダメ」という説教は(よっぽどでなければ)しません。
お金を払って怒られに来る人は(特殊な趣味の人でなければ)いないからです。
あくまでも「やった方がより良くなるかもしれませんよ」程度で…
どーしてもめんどくてできない人の場合、定期的な歯科医院でのお掃除の頻度を増やしたり、エアーフロス(水で歯と歯の間を洗う装置)等、別の道具を提案したり、一度に全部の歯をフロスしなくても、1本づつでも「やらないよりマシな方法」等々、「その人が受け入れ可能な方法」を探るようにしています。