虫歯の新しい判定法 ICDASとは?川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 064号2016/02/22
虫歯の新しい判定法 ICDASとは?川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 064号2016/02/22
虫歯の新しい判定法 ICDASとは?川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 064号2016/02/22
International Caries Detection and Asscssment System(国際的う蝕探知評価システム) の略。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは「虫歯がどこまで深かったら削る」というふうには考えていません。
虫歯は「脱灰(歯が酸で溶かされること)と再石灰化(虫歯に唾液中のカルシウムがくっついて修復されること)の間を揺れ動く状態」と考えています。ICDASのコードで判定していますが「コード~以上は削る」という使い方はしていません。
フロス、歯間ブラシ、音波歯ブラシによるプラークコントロールと、フッ化物による歯質の強化、虫歯菌の酸産生能の低下等によって振興抑制が可能であれば、なるべく削らないことを心がけています。
進行抑制がうまくいっているかどうかは、定期的に口腔内写真やレントゲンを撮影し、比較することで確認しています。