トンデモ医の内海聡さん歯科(アマルガムとフッ素)について大いに語る、に対する反論まとめ 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 099号2016/03/31
トンデモ医の内海聡さん歯科(アマルガムとフッ素)について大いに語る、に対する反論まとめ 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 099号2016/03/31
「検証を上回る速度で嘘をつき続ける」生存戦略に驚嘆。
ただ歯科医師から見ると 「勉強が足りない」 の一言
「アマルガム 害」「フッ素 害」でググってコピペしたんでしょうなあ。
擦り寄る歯科医師がいるのに呆れます。
アマルガムは、現在殆ど使われていません。
より使いやすく、色も白いCR(コンポジットレジン)があるからです。
40代以降の患者さんで見る事はありますが、アマルガムの有無だけでは、殆どの場合健康に差は無いです。
8年歯科医師をしていますが、アマルガムを使ったのは学生実習だけです。
国内で、新規にアマルガムを使う歯科医師はほぼいません。
アマルガム 出荷量でググればわかります。
フッ素の害ですが
「通常の使用量で、健康に害になる事はほぼ無い」
です。
フッ化物の害について書かれた論文は「量と頻度」を「現実的にありえないレベル」で実験したものが殆どです。
ワコ歯科では、虫歯リスクを調べて、リスクに応じてフッ化物洗口、フッ化物塗布を行い、実際に進行抑制がみられます。
全ての患者さんで3カ月おきに口腔内写真を撮影しているので、証拠も時々upしてます。
フッ化物の作用は
1歯質の耐酸性向上
2虫歯菌の酸産性能抑制
3再石灰化の促進
の3つです。
歯質の耐酸性向上については、一部で疑問を呈する人もいますが、疫学的に実際に高い効果が出ています。
フッ化物による耐酸性の向上は
・卵の半分にフッ化物を塗る
・酢につける
ことで、確認できます。
フッ素を塗らない側は泡を出して溶け、塗った側は泡が出ません(溶けません
まあ、銀歯が体に良い訳はないのですが、 銀歯が入っている人1000人対入っていない人1000人 で比較しないと、真に銀歯のせいかはわかりません 。
日本人の9割には銀歯が入っていますので、何らかの不調を訴える人の口を見れば、9割は銀歯が入ってるわけです。
それをもって
「銀歯が体調不良のすべての原因!」
と言い張るのはちょっと強引では…
歯科経絡については初耳です 北斗神拳さながらに、歯を触ると人体が爆発するのでしょうか?
歯については、私も知らない事ばかりで勉強の毎日ですが
「歯が全ての健康の原因」
と言う程無知ではないです。
以上の反論に納得できない方は、ワコ歯科・矯正歯科クリニックにお越しください。
口腔内写真(12枚法)、デンタル(10枚法)、唾液検査(実費)を行い、説明します。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、全ての患者さんの口腔内写真(12枚法)をほぼ三カ月おき、デンタル(10枚法)は半年~2年おきに撮影し、予防に役立てています。
内海聡さんの主張を検証可能です。
内海聡さんシンパ、ジャーナリストの方、ウチの患者資料を活用して、内海聡さんの歯科に関する主張を検証しませんか?
通常、ここまで詳細な資料は集めませんから。
連絡お待ちしておりますm(__)m
追記:『発達中の子供や胎児の脳をアマルガムが損傷』ですが、 国内で、妊娠可能と思われる10~30代でアマルガムが入っている人は皆無に近いです。
すり寄ってくる歯科医師の方は、指摘してあげなかったんでしょうか?
ヨイショ以外は全部ブロックしているからでしょうか。