ワコ歯科の歯のお掃除は痛くない ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 006号2015/11/02
ワコ歯科の歯のお掃除は痛くない ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 006号2015/11/02
ワコ歯科の歯のお掃除は痛くない ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 006号2015/11/02
パウダーなので、痛くない!歯肉縁下のプラークを除去!
歯をガリガリして歯石を取る、従来のお掃除。痛い!(こともある)
歯石をガリガリ取るよりも、歯肉縁上、歯肉縁下のプラークコントロールが重要!
歯周病予防は、歯石除去(ガリガリ)から、プラークコントロール(縁上:セルフケア 縁下:プロフェッショナルケア)の時代へ。
従来、歯石は歯周病の原因とされ、(多少)痛くても、全部取ったほうが良いとされてきました。
最新の歯周病学では
・歯周病の原因は、歯肉縁上と縁下のプラーク(細菌)による。
・歯石は、プラークが蓄積した結果であるので、歯石除去よりもプラークコントロールが重要。
・歯肉縁上(歯肉より上)のプラークは、患者さん自身で除去。歯科医院では患者さん個々のリスクに応じて指導を受ける。
・歯肉縁下(歯肉より下)のプラークは、歯科医院で除去。
・歯石除去は、プラークコントロールが十分なされてから取っても遅くない。
上記の理由により、ワコ歯科では歯周病のコントロールは
①セルフケア指導
②プロフェッショナルケアによるプラーク除去
③歯肉の炎症が収まった後、歯石除去(ガリガリ)
の順で行っています。
プラークコントロールが良好で、歯肉の炎症がみられなければ、歯石が(多少であれば)ついていても、取らないこともあります。
歯周病のコントロールは、プラークコントロール(セルフケア、プロフェッショナルケアの両方)が、歯石除去(ガリガリ)よりも重要なのです。