砂糖の制限(だけ)で虫歯が予防できる!と思っているのは日本だけ? 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 115号2016/04/21
砂糖の制限(だけ)で虫歯が予防できる!と思っているのは日本だけ? 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 115号2016/04/21
砂糖の制限(だけ)で虫歯が予防できる!と思っているのは日本だけ? 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 115号2016/04/21
~なのは日本だけ?と煽ると、皆さん読んでくれます。
歯科サイト「歯の知りたい!」より。日本は砂糖の摂取量は好く内にも関わらず、虫歯は多いのです。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、砂糖と虫歯の関係について、次のように考えています。
「虫歯のリスクの一つではあるが、それほど大きな要因ではない」
「スウェーデン、オーストラリアは日本の2~3倍の砂糖を摂取しているにもかかわらず、日本よりも虫歯が少ない。欧米諸国の多くも同様」
「フッ化物洗口(セルフケア)、フッ化物塗布(プロフェッショナルケア)や、その他日常でフッ化物を活用しているかどうかが、虫歯の本数に大きく関与している。虫歯の少ない国では、ほぼ例外なくフッ化物応用が進んでいる。」
また、予防歯科の考えが根付き、初期虫歯であればフッ化物やセルフケア等による進行抑制を行う(スウェーデン等)か、ちょっとでも虫歯になったら早期に削ってしまう(日本)かという、歯科医師の考え方の差もあるのではないか、と思っています。
ワコ歯科では、砂糖の制限よりもフッ化物応用が大事とお話しし、初期の虫歯はなるべく進行抑制に留めて削らないようにしています。