歯科医院で定期健診＋クリーニングで歯を守れます。本当に？ 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 043号2016/01/25 「ぜーんぶ歯科医院におまかせ」ではダメ、とワコ歯科は考えています。。その理由は？
歯科医院で定期健診＋クリーニングで歯を守れます。本当に？ 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 043号2016/01/25
「ぜーんぶ歯科医院におまかせ」ではダメ、とワコ歯科は考えています。。その理由は？
予防歯科先進国スウェーデンと日本の定期健診受診率、80歳の残存歯数の比較。
スウェーデンでは定期健診時にセルフケアがちゃんとできているかのチェック＋指導を必ず行います。
お掃除だけ…ではありません！
染め出しによる、セルフケアのチェック＋フロス、歯間ブラシ、音波歯ブラシの指導。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは
「虫歯、歯周病で歯を失わないためには、定期的な検診＋歯のお掃除が必要です…が、歯科医院にお任せではいけませんよ！」
と考えています。
理由は
・歯科医院でチェックをして、虫歯のなりかけや歯周病が徐々に進行しているのを見つけても、即座に削ったり抜いたりするわけではなく、患者さん自身のセルフケアを見直せば、進行抑制が可能な場合もある。
チェックをするのは「早期発見早期治療」…ではなく「早期発見、進行抑制」が目的。
・歯科医院で歯のお掃除をしても、生きている以上必ずまたお口の中にはバイキン、汚れが溜まってくる。
歯科医院でのお掃除は「患者さんでどーしてもできない部分の補助」であって、患者さん自身のセルフケアが良くなければ、たまーに（1～3か月に1回）お掃除をしたところで、虫歯や歯周病が予防できるとは言えないのではないか？
といった事柄です。
実際、予防先進国のスウェーデンでは、セルフケア指導をとても重視しているそうです。
具体的には、目視、染め出しで以前の口腔内写真、またレントゲン写真と比較し、変化がないかをチェックします。
良い変化ならそれでよし。
悪い変化であれば、改善するために状況に応じたセルフケア指導を行い、どーしても届かない部分はプロによるお掃除を行うということです。