デンタル(詳細なレントゲン)を定期的に10枚法で撮影する理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 077号2016/03/08
デンタル(詳細なレントゲン)を定期的に10枚法で撮影する理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 077号2016/03/08
デンタル(詳細なレントゲン)を定期的に10枚法で撮影する理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 077号2016/03/08
虫歯(あるいはなりかけ、治療跡)、歯周病の状態を目、写真、レントゲンの複数で確認し、進行を抑制するためです。
10枚法の基準に基づき、決まった方向、角度から写真を撮影することで、歯や骨の変化がわかります。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、虫歯、歯周病のリスクに応じて、半年~2年毎にデンタル(詳細なレントゲン写真)10枚法で撮影を行っています。
具体的に何を見るかというと
・歯と歯の間に虫歯がないか?
・歯と詰め物の境目に虫歯がないか?
・歯周病で骨が溶けていないか?
といった事柄です。
レントゲン写真を撮ることによる被ばくのリスクはゼロではないですが、小さいレントゲン写真を10枚撮ることのリスくはすごーく低いことと、目や写真ではどーしても見えない部分を補うことで、虫歯や歯周病を早期発見、進行抑制するメリットはリスク以上に大きいと考えています。
ただ、被ばくのリスクをどう受け止めるかという事は、患者さんによって異なりますので、あまりレントゲンを撮りたくないという患者さんに対しては、口腔内写真をこまめにとる等の代案を提示するようにしています。