染め出しで見えてくるプラーク(細菌)歯ブラシだけでは落とすのは困難!フロスか歯間ブラシ(+音波歯ブラシ)をお勧めします(前歯編) 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 096号2016/04/11
染め出しで見えてくるプラーク(細菌)歯ブラシだけでは落とすのは困難!フロスか歯間ブラシ(+音波歯ブラシ)をお勧めします(前歯編) 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 096号2016/04/11
染め出しで見えてくるプラーク(細菌)歯ブラシだけでは落とすのは困難!フロスか歯間ブラシ(+音波歯ブラシ)をお勧めします(前歯編) 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 096号2016/04/11
歯と歯の間、歯と歯肉の境目のプラークを、歯ブラシだけで落とすのはものすごーく難しいです。
細かい部分のプラークコントロールで評価すると、フロス>>歯間ブラシ>>音波歯ブラシ>>超えられない壁>>>>歯ブラシ となります。
ワコ歯科・矯正歯科では
「プラーク(細菌)を、歯ブラシだけで完全に取り除くことはものすごーく難しいです」
とお話ししています。
フロス:歯と歯が接している部分(コンタクト部)
歯間ブラシorフロス:歯と歯の間の三角形の歯肉(歯間乳頭)
歯と歯肉の境目:ソニッケア
を使うことをお勧めしています。
歯ブラシだけでも、これらの部分のプラークコントロールを行うことは不可能ではありませんが、歯や歯肉の構造の専門教育を受けたり、自分の歯並びを具体的に把握していない普通の患者さんには、ものすごーく難しいです。
下手でもいいから、フロス、歯間ブラシ、ソニッケアを使う方が手っ取り早く結果がでます。
「歯ブラシも使えないのに、フロス、歯間ブラシ、ソニッケアを使うなんて生意気だ!正しく使えばハブラシのみでOK」
という意見もあります。
しかし、大事な事は、理論よりも
「患者さんにとって、よい結果が出る事」
ではないか、と思います。
同じ結果が出るのであれば、方法は患者さんにとって簡単な方が良いでしょう。