初期虫歯をフッ化物洗口+フッ化物塗布+プラークコントロールで進行抑制している例(30代女性15カ月経過症例10255) 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 121号2016/04/24
初期虫歯をフッ化物洗口+フッ化物塗布+プラークコントロールで進行抑制している例(30代女性15カ月経過症例10255) 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 121号2016/04/24
初期虫歯をフッ化物洗口+フッ化物塗布+プラークコントロールで進行抑制している例(30代女性15カ月経過症例10255) 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 121号2016/04/24
多少の段差、象牙質の変色、虫歯のなりかけであれば、極力削らずに進行抑制+経過観察のみに留めています。
白濁している部分は、家庭でのフッ化物洗口+歯科医院でのフッ化物塗布により、進行がほぼ止まっています。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、初期虫歯は原則として削らず、進行抑制に留めています。
セルフケア:フロス、歯間ブラシ、音波歯ブラシによるプラークコントロール。フッ化物洗口。
プロフェッショナルケア:歯科医院でのお掃除。フッ化物塗布。
等を、患者さんが受け入れられる範囲で実行して頂き、口腔内写真(12枚法。3カ月に1回程度。)、デンタルレントゲン(10枚法。半年~2年に1回程度)等で進行が止まっているか、あるいはゆっくりになっているのかの確認を行い、なるべく削らないようにしています。
その上で、進行抑制がうまくいっていればそれでよし。残念ながら進んでしまったら、その時は観念してやり直しています。
開業して2年、95%の初期虫歯は、フッ化物により進行が止まるか、すごくゆっくりになっています。
来なくなった患者さんもいますので、実際に「どれだけ進行抑制ができているのか?」は、はっきりしませんが…悪くない数字かと。