染めだしの例(50代男性 2014-0825)
染めだしの例(50代男性 2014-0825)
南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科、矯正歯科クリニック院長の長崎です。
染めだしの例(50代男性 2014-0825)です。
半分以上の歯が、つめもの、かぶせものになっています。
染めだしをすると、かなりの部分が赤く染まりました。
赤く染まった部分は、プラーク(虫歯菌、歯周病菌)がついていて、虫歯、歯周病の原因となります。
虫歯、歯周病の予防のためには歯磨きをしましょう!とよく言われますが、半分本当で半分はウソです。
大まかなプラークを取るのに歯ブラシは有効ですが、歯の溝や歯と歯の間などの「最もプラークがたまりやすい」場所には、歯ブラシの毛先は届かないからです。
虫歯の予防にはフッ素うがい、歯周病の予防にはフロスまたは歯間ブラシが最も簡単で、安く、効果的な方法です。
フロスと歯間ブラシの使い分けですが、若い人は歯と歯の間が詰まっているのでフロス、30代以降は歯と歯の間が少しずつ痩せてくるので、歯間ブラシが良いと思います。ご自身がストレスなく続けられる方法を選択してください。
聞いてみると、これまで歯間ブラシを使ったことはないとのこと。
歯間ブラシの使い方のビデオを見て頂きました。同じものを、youtubeで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=To29C58dIC0
むし歯予防はフッ素うがい。
歯周病予防はフロスまたは歯間ブラシから!