初期虫歯や、かぶせもの、詰め物の多少の段差は、削ってやり直さなくても進行抑制+経過観察でOK?ワコ歯科の学会発表10年計画 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 125号2016/04/24
初期虫歯や、かぶせもの、詰め物の多少の段差は、削ってやり直さなくても進行抑制+経過観察でOK?ワコ歯科の学会発表10年計画 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 125号2016/04/24
初期虫歯や、かぶせもの、詰め物の多少の段差は、削ってやり直さなくても進行抑制+経過観察でOK?ワコ歯科の学会発表10年計画 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 125号2016/04/24
開業して2年、今後の8年で合計10年間、最低1000本のフッ化物による虫歯進行抑制症例を集めて
「削らなくても進行抑制できたよ!この方が患者さんも嬉しいよね!」
とドヤ顔で学会発表をする(予定)です。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、初期虫歯や詰め物、かぶせものの多少の変色、段差、二次カリエスに対しては、いきなり削ることはしていません。
唾液検査、染め出し等でリスクを把握し、フロス、歯間ブラシ、音波歯ブラシによるプラークコントロール、フッ化物洗口による虫歯の進行抑制を行ってもらい、進行が止まればそれでよし。それでも進行してしまった場合にのみ、削るようにしています。
2年間で、9割程度の初期虫歯、詰め物・かぶせものの多少の変色、段差、二次カリエスを削らずに進行を抑制できました。
ただ、2年ではまだ根拠として弱いので、あと8年写真を撮りためて症例を集め
「進行抑制できる確率」
「残念ながら進行してしまった確率」
を数値で出し、学会に発表し
「虫歯は削らなくてもいい(場合がある)」
事を世の患者さんや歯科医師の皆さんに知って頂きたいと…いう…野望が…あるのです…
そのような事情というか…野望がありますので、写真撮影等にご協力頂けると幸いです。