歯の染め出しを何回も行う理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 019号2015/12/15
歯の染め出しを何回も行う理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 019号2015/12/15
歯の染め出しを何回も行う理由 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 019号2015/12/15
ダイエットで体重を繰り返し計測するように、染め出しは繰り返して再評価を行い、セルフケア、プロフェッショナルケアの改善に繋げてこそ意味があります。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、歯の染め出しを一回だけでなく、3~6か月おきに繰り返し行い、記録しています。
上の写真を見ると、良くなっている方、変わらない方、かえって悪くなっている方等、様々なことが分かります。
ダイエット中に体重をはかり、ダイエットが成功した後もリバウンドを防ぐ為に体重をはかる必要があるように、染め出しでどこにプラーク(バイキン)がついているかを確認することは、一度だけでなく、継続して行わなければ、すぐにプラークがどこについているか、プラークコントロールがなぜ必要なのかを忘れてしまうからです。
定期的な染め出して、良くなっていればそれでよし。
悪くなっていたり、あまり改善されていなければ、再度フロス、歯間ブラシの指導を行ったり、音波歯ブラシを実際に使ってもらい、適切なプラークコントロールを行えばプラークは取れることを確認して頂きます。
※歯ブラシ指導は(ほとんど)行いません。
歯と歯の間、歯と歯肉の境目等のプラークが付きやすい部位は、歯ブラシ単体でお掃除することはすごく難しく、下手でもいいからフロス、歯間ブラシ、音波歯ブラシを使った方が「手っ取り早く結果が出る」からです。