なぜワコ歯科の洗面所には歯ブラシが無いのか? ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 021号2015/12/21
なぜワコ歯科の洗面所には歯ブラシが無いのか? ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 021号2015/12/21
なぜワコ歯科の洗面所には歯ブラシが無いのか? ワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 021号2015/12/21
普通の歯ブラシだけでは、虫歯、歯周病のリスクの高い部分のプラークを落とすことはものすごーく難しい。フロス、歯間ブラシ、音波歯ブラシが効果的。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、患者さん用の洗面所に普通の歯ブラシは置いていません。
歯間ブラシ、ホルダー付きのF字型フロス、Y字型フロス、ソニッケア替えブラシ(新品)、ソニッケア本体を置き、使い方のポスターを貼っています。
歯と歯の接している部分や、歯と歯肉の境目等の「プラークがたまりやすく、かつ歯ブラシの毛先がすごーく届きにくい部分」を、歯ブラシだけできれいにするのはものすごーく難しい」ことと「歯間ブラシ、フロス、音波歯ブラシ(ソニッケア)を下手でもとにかく使ってもらえれば、手っ取り早くある程度の結果(リスクの高い部分のプラーク除去)ができるからです。
ソニッケアの替えブラシ(新品)は、それなりのコストがかかるのですが、一度でも使っていただければ、すっきりした感じの気持ちよさが理解して頂けるかな、と。
普通の歯ブラシでも歯と歯の間、歯と歯肉の境目等のプラークコントロールは可能ですが、歯の形態、歯ブラシの特性、歯と歯肉の境目(歯周ポケット)の解剖学的形態の高い知識や、厳しい歯ブラシの使い方の修練が求められます。横浜駅前歯科・矯正歯科
患者さんは「歯ブラシの使い方」を極めたいのではなく、虫歯や歯周病で困ったことになりたくないだけなので、そんな修行を求めるのは酷でしょう。
同じ結果が出るのであれば、より簡単な方法や道具を使うほうが良いのではないか、と思います。