毎日のフッ化物洗口と、定期的なフッ化物塗布により虫歯の進行抑制中30代女性 22か月経過症例10005 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 153号2016/05/21
毎日のフッ化物洗口と、定期的なフッ化物塗布により虫歯の進行抑制中30代女性 22か月経過症例10005 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 153号2016/05/21
毎日のフッ化物洗口と、定期的なフッ化物塗布により虫歯の進行抑制中30代女性 22か月経過症例10005 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 153号2016/05/21
虫歯があっても、すぐに削らなくてもいい場合があります。フッ化物の適切な使用によって、進行を抑制することが可能です。
22か月、毎日フッ化物洗口、毎月フッ化物塗布を続けた結果、歯と詰め物の境目の虫歯は、ほぼ進行が止まっているように見えます。
ワコ歯科・矯正歯科クリニックでは、虫歯があったとしても(ごく初期であったり、痛みがなく、大きな穴が開いていないという条件付きですが)すぐに削ることはありません。
患者さんが受け入れ可能な範囲でフッ化物洗口(自宅)、フッ化物塗布(クリニック)を継続してもらい、進行抑制を試みます。
すべての虫歯がうまいこと進行抑制できるわけではありません。
残念ながら進行してしまい、削ることもあります。
それでも、いきなり削るのではなく、進行抑制に一度はトライして、ダメなら削るという方が、患者さんは結果的に削ることになったとしても、その事実を受け入れやすいようです。
また、その後の虫歯予防のセルフケア、定期検診、プロフェッショナルケアに対しても、熱心に励んで頂けることが多いです。