日本におけるフッ化物の正しい知識と普及を、一部の歯科医師が妨害?(院長 長崎)平間 歯科 歯医者
JR南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
日本におけるフッ化物の正しい知識と普及の遅れは、歯科医師が戦犯(院長 長崎)平間 歯科 歯医者
またDHStyle2017年11月号の記事より。
>フッ化物の応用や効能について、日本では浸透しつつありますが、いまだにフロリデーションの普及がないことを考えると、先進国の中でも遅れをとってる状況です。
>1歳の誕生日を迎える頃に、柔らかめの歯ブラシに、爪を切った程度のほんの僅かなフッ化物配合歯磨剤をつけて歯を磨く。
先進国では「虫歯予防にフッ化物は不可欠」という事を、国が主導で歯科医師、歯科衛生士が現場で患者さんに教育、指導する事が徹底されています。
その結果として、80歳代の歯の本数が
日本15本
アメリカ17本
スウェーデン20本
という差になって表れています。
ところが、日本の歯科医師は全体的に虫歯予防にフッ化物が必須という意識が低いように思います。
臨床の現場でも「歯磨き粉は甘え。使うべきではない」と、間違った知識を公言する歯科医師がいますし、予防歯科を謳っている歯科医院のサイトを見ても、フッ化物使用に触れていないあるいは歯科医院でのフッ化物塗布のみで、家庭でのフッ化物洗口やフッ化物入り歯磨剤はスルーしているものがあまりに多いです。
先日、とある有名なインプラント関連の歯科医師の先生から「フッ化物の虫歯予防にエビデンスは無い」とFacebookで絡まれました。
エビデンスとなる論文を提示し、厚生労働省とWHO(世界保健機関)、FDI(国際歯科連盟)でもフッ化物の使用を推奨していますが?と返したら、ブロックされましたが…
虫歯が減っては困る、という歯科医師の陰謀?かもしれません。