正義は一つではない(院長 長崎)平間 歯科 歯医者 予防歯科
正義は一つではない(院長 長崎)平間 歯科 歯医者 予防歯科
正義は一つではない(院長 長崎)
JR南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
銀歯を入れた歯の一部が欠けたのを、歯を削らずにフッ素入りセメントで補修した例です。 一般的には、こーゆうケースでは銀歯を壊して外し、欠けた部分を含めて詰め物を作り直す事が多いですが(削りたくない)との希望を汲み取りました。
実はこれ、半年前に一度同じ箇所が欠けています。削らずにフッ素入りセメントを詰めて、半年後に欠けたのでまたやり直したいう流れになります。 これを(半年しか持たなかった。詰め物を外してやり直さないとダメだ)とするか(定期検診の動機付け)とするか、どちらも正義です。
では、また半年後に同じ箇所が(虫歯ではなく)欠けたらどうするか?さすがに短期間に何度も欠けたら、詰め物の作り直しを提案しますが、最終的にはメリット、デメリットを説明した上で、患者さんの選択を尊重するしかない、と思います。