染めだし(20代男性 2014-0830)の例
染めだし(20代男性 2014-0830)の例
南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
染めだし(20代男性 2014-0830)の例です。
前歯に虫歯があるということで来院されました。
前歯の治療は終わったのですが、左右の上にある親知らずも虫歯になっていました。
「親知らずを抜くのは大変と聞くので、なるべくなら抜きたくない」
との希望により、フッ化物洗口を毎日行ってもらい、虫歯の進行をゆっくりにすること+毎日フロスを使い、新しい虫歯の発生を予防して頂くようお話しました。
左側がデンタルフロスを使う前に染めだしたもの、右側がフロスを毎日使うようになってから染めだしたものです。
歯と歯の間のプラーク(バイキン)が、劇的に少なくなっていることがわかります。
歯ブラシでは、歯と歯の間のプラークを完全に落とすことは不可能です。まあ、ものすごく歯ブラシの上手な人なが出来るかもしれませんが、人間は歯を磨くために生きているわけではありません。
同じ時間で、より簡単に出来る道具(この場合、デンタルフロス)があるのですから、使ったほうが楽ではないでしょうか?
また、フッ化物洗口のビデオも見てもらいました。この方は、毎日フッ化物洗口を行っているとのことです。