〝数字でみる歯科衛生士臨床〟を読みました(衛生士 岩渕)平間 歯科 予防
〝数字でみる歯科衛生士臨床〟を読みました(衛生士 岩渕)平間 歯科 予防
明けましておめでとうございます。
今年も予防歯科の知識を深めて精進していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今日はDHstyleという専門誌の中の記事の〝数字でみる歯科衛生士臨床〟を読みました。
今月の数字は「5」だそうです。
人の行動が変わり、それが維持されるには
無関心期→関心期→準備期→実行期→実行期の5つのステージを通ると考えられています。
医療側としては患者様に健康でいてほしいために良かれと思って色々と保健指導をさせて頂くのですが
「フロス、歯間ブラシしてくださいね」「フッ素うがいしましょう」等…
他人にあれこれ言われるのもそんなにいい気はしないと思いますので、患者様が今どのステージにいるのかを見極めるのが必要ですね。一方的な押し付けになってはいけないので。
例えばタバコも当然健康にはよくないですが、すぐにやめられるものでもないですよね。
リスクを知るのは大事なので、プラスアルファ何が出来るかを考えていくのが前向きかと思います。
タバコを続ける代わりにフロスや歯間ブラシを毎日する、定期的に歯科医院でチェックを受けるなどはいかがでしょうか。
そのうち本数を減らそうかな、電子タバコにしてみようかな、と気持ちが変わることもあるかもしれないので、もしそうなれば全力でサポートします!
来院が途絶えて治療が中断するのが一番良くないので、ありのまま教えていただき自分で出来そうなことやこちらでお手伝い出来ることを一緒に考えていければいいのかなと思います。