自分で食べる!が食べる力を育てる を読みました( 衛生士 土屋 )平間歯科 予防 予防歯科
JR 南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック衛生士の土屋です。
赤ちゃん主導の離乳(BLW)についての本です。
大まかに言うと離乳食を始めるタイミング、断乳も赤ちゃん自身に決めさせる為親はそれを見守っていればいいと。
自分は赤ちゃんが自分たちが食べているのを見てよだれを垂らす?食べたがる素振りを見せるようになったら離乳食を始める時期と聞いていたような気がします。なんせ17年も前の話なんでうろ覚えですが…..重湯から始めて、すりおろしや、細かく刻んで柔らかくしたものをスプーンであげる。
料理のレパートリーが少なく、自分たちの食事の支度も大変なのに離乳食、だんだんと市販の離乳食に頼ってしまいますよね、大変でした。
BLWは自分たちの食事と同じものを赤ちゃんが持ちやすい様に、食べやすい様にしてあげるので別に準備しなくていいので親は楽、4ヶ月頃は母乳やミルクが赤ちゃんの主食に変わりはないし、赤ちゃんは食べ物を食べる物とは理解していないので遊んでるだけ。
5ヶ月頃しゃぶったり、噛んだりして自分がしている事に夢中になってるだけ。
6ヶ月半くらいになると噛む事から少しずつ飲み込み始める。すると徐々に食べ物で遊ばなくなり目的を持って食べるようになり小さいものもつまめる。
9ヶ月になると普通の家庭料理を食べるようになる。自分の指を使って食べる赤ちゃんが多い中スプーンやフォークをうまく使える子もいるそうです。1歳 前に小さな食べ物なら難なく食べられ、喉に詰まらせて吐きそうになることもほとんど無いそうです。食べられるようになってくるとお腹が満たされるようになるので、自然と母乳の量も回数も減っていく。
離乳食って毎日の事なんで子育ての中で大変な事の一つで、再度離乳食をしないといけないとなったら面倒くさいの一言です!!
赤ちゃんも家族と一緒に食卓を囲んで同じものを食べる、赤ちゃんはみんなが食べているのを真似して食べようとする。楽しく食べて食卓に馴染み外食も同じようにするので別に準備の必要なし。
この本を読んで以前の離乳食の概念が薄れ今の子育ては随分と変わってたんだなと実感し、離乳食の憂鬱さが薄らぎました。再度子育てしてみたいな、試してみたいなって思えました。