『19番目のカルテ』を読みました(衛生士 土屋)平間 予防歯科
JR 南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック衛生士の土屋です。
4月9日〜5月7日まで自宅待機をしていて、8日より仕事再開となりました。
久しぶりに医院に来てみると、先生がお一人でいろいろ対策を練って試行錯誤してくれていたのがよく分かり感謝です。
エアロゾルによるコロナ感染の予防として、マスク、グローブは勿論の事、フェイスガード系を手作り、受付に透明シートをかけたり、玄関入ってから今まではそのまま入ってもらっていたのを使い捨てスリッパ準備して履き替えてもらうようにしたり、一番凄いのは扇風機が何台あるの!!!!ってくらい壁に設置してあり空気を回してます。
2メートルの社会的距離感、ウオールコロナ、患者さんとの距離を取りながらお互いに気をつけ、尊重しながらこの時期を乗り越えていきたいですね。
今月はエアロゾルを警戒して基本先生が対処してくれ、状況によって次第に現状に戻りますがもう少し先になるのかな、、、
『19番目のカルテ』は18の専門分野に分かれている日本の病院で、何処にかかれば良いか分からない、どこに行っても原因が分からないという患者さんがかかる19番目の新領域“総合診療科”のお話です。
痛みがあって見ていただいても炎症性物質は出ているけど原因が分かりません。。。って事ありますよね。この総合診療科の先生は怪我や痛みのその一部だけの原因だけでなく全身と結びつけて、その患者さんの生活や仕事環境やご家族のことも聞いて総合的に判断して診断を出しています。
マンガを読んでるだけなら患者さんの声に耳を傾けて親身になってお話を聴くのは大切な事だなとは思います。がしかし、実際に総合的に診断をして病名を見つけてもらえたらかなり助かるけど難しいですよね。。。
今現在コロナによるこの現状で、病院でコロナ患者さんに対応し診療して、看護してくれている医療従事者の方々に深く感謝し、早く収束し日常を取り戻せる事を願います。