子供を叱る場合もあります(院長 長崎)平間 予防歯科
子供を叱る場合もあります(院長 長崎)平間 予防歯科
JR南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
>治療、予防に非協力的なお子さんをどこまで強く叱っていいですか?(院長 長崎)
お子さんには歯科医院を「怖い場所」と思ってほしくないので、原則としては叱らずに優しく説明した上で各種検査、写真撮影、治療を行うようにしています。
しかしながら、お子さんが度を越して各種検査、写真撮影、治療を拒否したり、非協力的な場合、保護者の同意を得た上で保護者の方には待合室で待って頂いた上で
「何故に今の状態に至ったのか」
「今後セルフケア、生活習慣を具体的にどのように改善する必要があるのか」
「治療の必要性」
等を、保護者の方の同意に応じたレベルで叱る、事もあります。
かつては、治療に非協力的なお子さんは、押さえつけて治療をしていた時代がありました。
ワコ歯科では「押さえつけての治療」は極力避けるようにしています。
治療自体がうまくいっても、二度と来てくれなくなる可能性が高いからです。
多少時間と手間はかかりますが、お子さん自身に(そのお子さんのレベルに応じて)虫歯になった理由を理解してもらい、自発的にセルフケアや生活習慣を改善して頂かなければ、同じ理由でまた虫歯になります。
子供といえども(その子供のレベルに応じた)自己責任です。
その為に、時として厳しく叱る、指導を行う場合があることをご理解ください。