スウェーデンでは、子供を虫歯予防のメンテナンスに行かせないのは児童虐待になる!という話。
スウェーデンでは、子供を虫歯予防のメンテナンスに行かせないのは児童虐待になる!という話。
南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
スウェーデンでは、子供を虫歯予防のメンテナンスに行かせないのは児童虐待になる!という話です。
虫歯、歯周病の予防で本を出されている歯科衛生士の西真紀子さんによると
・スウェーデンでは虫歯、歯周病のために定期的なメンテナンスに歯科医院に通うのが常識。
・公立歯科医院で18歳未満の子供に虫歯があり、メンテナンスに来ていない場合、児童虐待で公的機関に通報される。
とのことです。
どこからを児童虐待と線引することは難しいですが、少なくともスウェーデンでは「虫歯の予防について親が子供に関心を払わないことは、虐待に値する」と決められているということです。
日本で同じことをやると、かなりの数の親御さんが通報される自体になるかもしれませんが・・・。
ここで念の為に書いておきますと、スウェーデンで歯科医院に通うのは「虫歯を見つけて、削って、詰める」事が目的ではなく「虫歯にならないよう。虫歯のなりかけがあれば、進行しないように管理、生活習慣の指導を行う」ことが目的です。